三井住友カードのポイントプログラムの変更

三井住友カードのポイントプログラムが変更されました。

主な変更点

三井住友カードのポイントプログラムは以前は「ワールドプレゼント」という名称でしたが、「Vポイント」に変更されました。
個人的に大事だと感じた変更点をあげていきたいと思います。
全体的にポイントの取りこぼしが少なくなり、またポイントも使いやすくなったため改良といえる変更だと思います。

1ポイント=1円の価値に

以前の三井住友カードのワールドプレゼントは1ポイント5円相当の価値でしたが、Vポイントでは1ポイント=1円相当に改められます。
今まで取得していたワールドプレゼントはワールドプレゼント1ポイント=Vポイント5ポイントで換算してポイント交換されるので以前のワールドプレゼントのポイントの価値が下がると言うことはありません。

ポイント付与単位が200円ごとに

以前のワールドプレゼントは1000円ごとにポイントが付与されましたが、新しいVポイントでは200円ごとに1ポイント付与されます。
還元率としては以前と同じように0.5%ではありますが、200円ごとに付与されることによりポイントの取りこぼしが少なくなります。この点はかなり大きな改善点とかんじます。

ポイント交換可能ポイント数が1ポイントより可能に

Vポイントではワールドプレゼントよりもポイント交換の敷居が低くなりました。
iDキャッシュバックにポイント交換する場合は1ポイントから交換可能になりました。1ポイントから交換できるので、ポイント交換できずにポイントの有効期限が切れるという事態を回避しやすくなりました。
またiDキャッシュバック以外のポイント交換もポイント交換に必要なポイント数が下げられています。
たとえばdポイントに交換する場合、以前のワールドプレゼントは200ポイント=1000円相当のポイントが必要でしたが、Vポイントに代わってからは500ポイント=500円相当のポイントから交換可能になりました。私は500ポイント分のVポイントがありましたので早速dポイントに交換しました。

関連記事
期間限定dポイントがiDキャッシュバックに交換可能に

私はいろいろなポイントをできるだけdポイントに交換し、dカードのiDキャッシュバックに交換しています。

期間限定dポイントがiDキャッシュバックに交換可能に

dカードのiD支払いは「dポイントスーパー還元プログラム」の対象となっており、dカードのiD払い(ApplePay、GooglePayでのiD登録も含む)をすると一定のパーセンテージでdポイントが上乗せされて還元されます。
たとえば自分はドコモ携帯電話の長期契約者と言うことでdカードのiD払いに対しては常に1%分多くdポイントが還元されます。
「dポイントスーパー還元プログラム」は2020年5月より内容がかなり改悪されましたがそれでも私のような長期契約者にとってはお得です。このiDの支払いに充てることができるのがiDキャッシュバックで、例えばdポイント1000ポイントをiDキャッシュバックに交換してそれをiD支払いに利用することで1000ポイントに対して上記の「dポイントスーパー還元プログラム」の上乗せポイントが付く形になるのでとても効果の高いポイントの利用方法だと思います。(dポイントもほかのポイントと同様、ポイント支払いにはポイントが付かないのでこのようにiDキャッシュバックとして利用するのが一番お得となります)

還元率は高くないが場所によっては高い三井住友カード

三井住友カードのポイント還元率は0.5%と決して高くありません。正直なところ、三井住友カードを使うのだったら楽天カードとかを利用した方が良いです。(楽天カードはポイント還元率1%)
しかし、三井住友カードは一定の店舗で高い還元率を出すことができるという利点があります。
「ココイコ」というプログラムでエントリーすると対象店舗でポイントが2倍以上になったりします。特別オファーなどが来るとさらにポイントが付いたりもします。
また、セブンイレブン・ローソン・ファミリーマートとマクドナルドではポイントが5倍(2.5%還元)となります(提携カード除く)。

VPassチケットで手に入りにくいチケットをGET

三井住友カードの会員だけが利用できるVPassチケットというものがあります。
いくつかの公演をカード会員用の席を確保しており、私はとあるお芝居のチケットをVPassチケットで手に入れることができました。
チケットぴあとかでは先行抽選に当たらないと手に入らないようなプラチナチケットレベルの貴重なものでしたが、VPassチケットであっさり手に入れることができました。
お芝居とかが好きな自分にとって、三井住友カードの最大の利点はVPassチケットかもしれません。
チケット確保のため三井住友カードを取得しておくのもありだと私は思います。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする